ook161103346_tp_v法に則った形であっても、中には「相続税を間違って多く納めてしまった」というケースも見受けられます。そういった場合は相続税の還付を受けることができる、という事をご存知では無い方も多いのではないでしょうか。しかもこのケースでは、間違って多く納めてしまっている事実に気が付かないままのケースも想定されるので相続税の申告を経験したことがある方は確認することをお勧めします。

払いすぎた相続税の還付の受け方とは

どうすれば還付を受けられるかというと「更正の請求」という制度を利用します。税額等の計算で間違ってしまった内容について記載した請求書、その根拠となる資料を税務署に提出します。税務署は請求された内容を精査し、その請求が適正であると認めた場合は、納税者が多く払い過ぎた相続税を還付します。

相続税を払いすぎてしまうケースとは?

ところで、相続税を間違って多く納税してしまうケースとはどのようなケースが考えられるでしょうか。良くある例として挙げられるのは、相続税の申告書を作成した税理士の方が相続税に慣れていなかったために、相続税を計算する際の財産評価が適切になされず、割高な評価額で相続税の申告をしてしまった場合などが挙げられます。そしてこのケースで特に見受けられるのは「土地」に対する財産評価の際に多く見受けられます。これは、この土地は宅地なのか農地なのか、自己使用か賃貸しているものか、立地条件、形、都市計画道路予定地か、坂道か、などなど、非常に多くの評価額形成要因があるのです。これらを活用するかしないかで相続税額は大きく変動しますし、残念な事にそういった知識をお持ちでは無い税理士の方も多いという実情が挙げられます。

相続税が得意な税理士の見分け方は?

それでは、相続税の知識が豊富な税理士をどのように見分けたらいいのでしょうか?まずは、公開されているホームページに「相続」についての情報が掲載されているか?という点が挙げられます。税理士という職業は多種多様な案件に携わる中でも、それぞれの方々が「得意な分野」をお持ちです。聞きづらいかもしれませんが、ご担当されている税理士の方に「昨年何件相続の案件をご担当されましたか?」とお聞き頂くのが、最も確実です。年間で10件以上の相続案件に携わっている税理士の方であれば、相続の知識も豊富と捉えられると思います。

もし相続税を間違って多く納めてしまったかもしれないと心当たりがある方は一度確認してみることをお勧めします。場合によっては数百万円の納めすぎた税金が還付される可能性もあります。思い当たる方はお気軽にご相談いただければお役に立てるかもしれません。